| 瀬戸内 寂聴 〔せとうち じゃくちょう〕 (1922〜 ) 本名は、瀬戸内 晴美(せとうち はるみ)。小説家・エッセイスト・歌人であり、天台宗の僧侶でもある。出家の際、初めはカトリックの修道女になろうとしたが過去の行いを理由にカトリック教会より断られ、今東光和尚の導きにより天台宗で得度する。著書は「花に問え」「夏の終り」「場所」「現代語訳源氏物語」など多数ある。 2006年11月に文化勲章を受賞。 |

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日本がこれほど駄目になったのは、 戦後ただ目に見えるものだけを追っかけてきたからである。 目に見えないものとは、神仏、宇宙の生命、人の心である。 |
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生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。 生きている値打があるから生かされているのですもの。 |
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戦争はすべて悪だと、 たとえ殺されても言い続けます。 |
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人は、不幸のときは一を十にも思い、 幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。 |
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あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。 |
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たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、 死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。 逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。 |
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お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、 「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげて下さい。 |
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お洒落な女性は、 掃除が下手と見て、だいたいまちがいない。 |
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自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。 |
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お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。 それが本当の奉仕です。 |
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妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。 やさしい心で理解されることを望んでいる。 |
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人とつきあうのに秘訣があるとすれば、 それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。 |
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